デンマーク フォルケホイスコーレって?

 

はじめまして!

神戸の大学3年のTaru です

これから、デンマーク留学についての記事を書いていこうと思います。

  

3年後期から休学という形ですが、実際は早めの夏休みから休学生活を初めております。なので私の休学生活は来年の10月までの約14ヶ月です!

 

 

現在デンマークのKrogerup Hojskole (クローロップ ホイスコーレ)で勉強を初めて一ヶ月が過ぎました。Krogerup Hojskoleには12月の中旬まで滞在します。

 

 

14ヶ月の休学生活の間に、デンマークでフォルケホイスコーレ留学とアメリカ旅やをしたいなと考えています。🇩🇰🇺🇸

 

 

フォルケホイスコーレ留学とは、北欧全体に広がる成人教育機関で、試験もなく、成績表もなく17歳半以上であれば入れる学校です。他の生徒たちと寮で共同生活をしながら、専門科目を学びます。より詳しい情報はインターネットにたくさん載っているのでそちらを見てください。

 

 

 

では、フォルケホイスコーレでの生活について紹介します。

 

目次

1. 通っているホイスコーレについて

2.授業

3.フォルケホイスコーレの1日の生活のタイムスケジュール

 

1.通っているホイスコーレについて

私は8月からデンマークコペンハーゲンから電車で40分の街にあるKrogerup Hojskole(クローロップホイスコーレ)に留学しています。

Krogerup Hojskoleは民主主義をテーマとした学校で、デンマーク人向けの映画、写真、メキシコとミャンマーの社会問題、ジャーナリズム、外国人向けにCrossing Borders(英語で国際問題を学ぶ)という科目があります。

 

2017年の秋セメスターには100人ほど学生がいて、そのうちCrossing Bordersのコースには日本人10人、韓国人4人、モルディブ人2人、パキスタン人が1人がいます。その他に、違うコースにはアイスランド人や他の北欧諸国から来ている学生もいます。

 

学校には様々な国から来ている人がいるため、朝礼や一部の授業やプログラムではデンマーク語ではなく英語が話されています。

 

 

しかし、デンマーク人の日常会話はデンマーク語なので話に入れない時があります。そのため、学校にはマンゴーという魔法の言葉があります。マンゴーとは「英語に変換」という意味で英語以外の言語を話している時にマンゴーと言うとデンマーク語から英語に変えるというルールです。

 

 

デンマークは非英語圏の国の中で英語能力が高いので、どこでも英語が通じるので、デンマーク語を使わなくても生活できています。


 

2.授業

私が、授業で取っているのは、専門科目のCrossing Bordersと選択科目のOutdoor LifeとYogaです。

 

Crossing Bordersのコースでは、色々な国から来た人や異なるバッウグラウンドを持った人たちと、自国の状況などについて話したり国際問題について議論などをしています。主に国連の持続可能な開発目標(SDG’s)や難民問題や環境問題などについて学んでます。

 

10月中旬には、スウェーデンのマルメと、デンマークのボーンホルムにSchool Tripとして2週間行く予定です。

 

留学する前は、世界の様々な問題について学びたいと思っていましたが、約一ヶ月フォルケホイスコーレで勉強してみて、自分自身が世界の社会問題よりも前に日本の社会問題について全然知識がないと実感しました。授業ではよく日本のことについて聞かれるのですが、知識不足、英語力不足、考えや文化の違いからか、なかなか上手に自分の言いたいことが伝えることができず、授業のたびに反省をしています。

 

 

 

選択科目のOutdoor Lifeでは海でカヤックをしたり森の中でランニングやキャンプファイアーの仕方などを学んでいます。英語で行われる授業ですが多くのデンマーク人もこの授業を取っています。先日は、隣町でキャンプもしました。デンマークの自然を五感で感じ取ることができるので好きな授業です。

 

 

もう1つの選択科目のYogaでは身体的、精神的に健康になる方法を学んでいます。教室内だけではなく、天気の良い日には近くの森で瞑想などをしています。想像していたよりもハードなヨガなので疲れますが、瞑想法なども学んでいるのでストレスが減っているような気がします。

 

 

そのほかにも選択科目の中には、ダンス、社外起業家論、ビデオ、国際問題を扱う科目があります。


 

3.フォルケホイスコーレの1日の生活のタイムスケジュール

 

スケジュールは、週によって違いますが金曜日の場合です。

7:00-8:00  起床

 

8:00-8:30 朝食

バイキング形式で食堂で食べています

 

8:45-10:00  会議   fellowshipというグループ間で学校生活全般の会議を行います。

例えば、深夜の騒音問題や補助金の使い道などについて話し合います。

 

10:00-10:30 掃除

学生全員で共有部分の掃除をします。

 

10:30-12:30 Crossing Border 専門科目

難民、メディア、環境問題などの国際的な社会問題について話し合っています。

基本的に日本の社会問題の状況について話すため、各国の状況を知るとともに日本について再認識しています

 

12:30-14:00 昼食

月曜、木曜はベジタリアンデーなど、様々な文化を持った人々向けのご飯を食べています

 

14:00-16:30  選択科目

Outdoor lifeとYogaを取っています。

 

16:30-18:00 フリータイム

近くのスーパーまで買い物に行ったり、映画を見たり、勉強をしたり各々好きなことをしてすごしています。

 

18:00-19:00 夕食

 

20:00   プログラム

専門家によるスピーチを聞いたり学生主催のイベントや、夜な夜なパーティーが開かれています


 

このように毎日授業やプログラムが決まっていて一見大変そうに見えますが、自由時間が結構あるので、そこまできつくはありません。

 

最初は自由時間の使い方がわかってなかったのですか、最近では、他の国の人たちと話し合ったりカードゲーム(人狼、トランプ)をしたりして過ごしたりしています。


 

 

以上で、。本当は留学始まって一ヶ月以内にこの記事を書こうとしてたのですが、あっという間がたち、もうすぐ二ヶ月目突入になりかけの投稿です。

 

 ではまた次のブログで